辺野古の渚を海兵隊ヘリが低空飛行


海兵隊ヘリCH46が、辺野古の海面をなめるように飛んだ(07.11.15 撮影)

11月15日朝、辺野古の海に南の方角からCH46ヘリが飛来し、低空で何度も渚を旋回してから沖合いに去っていった。 上陸前の海岸線をチェックするための訓練としか思えない。
沖縄本島の海岸線では、このような訓練が繰り返されているのだろう。それにしても低い飛行だった。

この前日、辺野古の浜を分断する鉄条網の半分が、新しいものに張りかえられた。
「かつて台風で破損したとき以外やらなかったことで、今回は台風4号で吹き飛ばされてから張られたまだ3月余りの新しい鉄線を わざわざ撤去。明らかに平和を願うメッセージリボンが目障りという理由がひとつ。もうひとつは新兵(約20人)に鉄線の張り方を 練習させるためと思われます」(辺野古・事務所前テント発行の”NO BASE”NO.278 07.11.16 より)

早朝は何も結ばれていなかった鉄条網も、午前中の見学者たちが去ったあとには、しっかりとメッセージリボンが結ばれていた。

(RIMPEACE編集部)


新たに張られたばかりの鉄条網。後ろはリボンごと撤去された、これまでの鉄条網の固まり


2時間後には、早くも反基地メッセージリボンが結ばれていた (07.11.15 撮影)


'2007-11-21|HOME|