米フリゲイト、高松から沖縄へ
ホワイトビーチに停泊中のフリゲイト・イングラハム (左)(07.12.12 世嘉良 学 撮影)
高松港に12月1日から5日まで寄港していた米フリゲイト艦イングラハムが、12日にホワイトビーチに寄港しているのが確認された。
イングラハムは2003年に空母カールビンソンの随伴艦として横須賀にも寄港したことがある。
母港エヴァレットを11月5日に出港、初めての寄港地が高松だった(12.1付 四国新聞)。
イングラハムの高松訪問を報じる"NAVY.mil"では、このフリゲイトは強襲揚陸艦タラワの戦闘グループの一員で、タラワ戦闘グルー
プは中東に向かいつつある、と書かれている。また別の記事では、タラワは12月3日から7日までバングラデッシュのサイクロン被害者
の救援活動に従事した、と書かれている。
イングラハムは救援活動には参加せず、当初の予定通り高松港に寄港したと見ていい。その後ホワイトビーチに寄港、タラワの中東への
移動には少し遅れている。戦闘群のリーダーと分離して、わざわざ高松に寄った目的は何だったのだろうか。
(RIMPEACE編集部)
'2007-12-13|HOME|