F15飛行再開に抗議の集会
嘉手納基地を見下ろす「安保の見える丘」で正午から開かれた抗議集会 (08.1.15 撮影)
1月14日に嘉手納基地で再開されたF15戦闘機の飛行に抗議する集会が、15日に沖縄県平和運動センターなどの主催で行われた。
職場の昼休みに合わせて行われた集会では、参加者がF15戦闘機が運用される危険性をあげて、飛行再開糾弾、F15の即時撤去などを訴えた。
飛行再開2日目の15日は、初日と比べて飛行場上空の視界が良かったこともあって、飛行訓練から嘉手納に戻ってきたF15の中には、着陸態勢から低空で通過して滑走路端
より手前で急激にひねりながら上昇する機動を何度も繰り返す機体が何機もあった。
ジェットエンジンの排気口が基地に隣接する住宅地域に向けられるために、この機動が行われると嘉手納町側の爆音が跳ね上がる。周辺住民に全く配慮をしない戦闘機の訓練が、
飛行再開後ただちに旧態に戻された。
(RIMPEACE編集部)
飛行再開2日目も、F15は激しい飛行を繰り返した(08.1.15 撮影)
'2008-1-15|HOME|