エセックス、ヘリを乗せたままWB帰港


ホワイトビーチに接岸中の手前からジュノー、コンコルド、エセックス


強襲揚陸艦エセックスの補給は戦闘補給艦コンコルドが担当していたとみられる。

フィリピンや韓国の周辺で演習に参加していたエセックス戦闘群のうち、エセックスとジュノー、それに戦闘補給艦コンコルドがホワイトビーチに 停泊中だ。ジュノーは7日から、その他の2隻は8日からの寄港だ。

解せないのが、エセックスの甲板上にヘリが多数並んでいること。ざっと数えたら、CH46が9機、CH53Eが2機、AH1が4機、UH1が2機、HH60が 2機いた。ハリアー攻撃機も2機載っていた。
任務航海が終われば、ホワイトビーチに車両や物資を下ろし、海兵隊員も下ろす。エセックスにヘリは展開していたヘリは、ホワイトビーチ入港前に普天間に向かい、 艦上には、HH60しか残らないのがいつもの姿だ。今回のエセックスのヘリを積んだままの姿は、数日の休養と補給のあと、さらにエセックスがなんらかの任務航海に 出ることを示唆している。

(RIMPEACE編集部)(写真はすべて 08.3.9 撮影)


エセックスの艦上には多数のヘリが積まれたままだった


'2008-3-9|HOME|