音響測定艦エフェクティブ、那覇、WBに連続寄港


那覇軍港に停泊中のエフェクティブ。左は高速輸送艦WPエクスプレス(4月7日撮影)


那覇軍港からホワイトビーチに来たエフェクティブ(4月8日撮影)

4月6日に音響測定艦エフェクティブ(T−AGOS 21)が那覇軍港に入港した。3日目に出港したエフェクティブはその足で ホワイトビーチに入港した。
翌日にはいなくなったから、給油のための一時寄港と見られる。

エフェクティブは準母港とも言うべき横浜ノースドックを1月18日に出港した。その後、2月14日から3日間那覇軍港に寄港、 3月14日にホワイトビーチに一時寄港している。一ヶ月ごとに沖縄の軍港に寄港し、燃料や食料などを補給していたことになる。

この動きからも、エフェクティブが他の音響測定艦と同様、沖縄近海で潜水艦探しの哨戒活動を行っていることがうかがえる。
最近は、在港日数はともかく寄港回数では、沖縄寄港のほうが横浜寄港よりもずっと多くなっている。
沖縄近海で任務につき、横浜ノースドックには長い休養を取りに戻るだけ、という「勤務パターン」が定着している。

(RIMPEACE編集部)


'2008-4-13|HOME|