音響測定艦、駆逐艦、揚陸艦がWBに同時入港
ホワイトビーチの陸軍岸壁に停泊中の音響測定艦ロイヤル
上海訪問のあとホワイトビーチに寄港した駆逐艦ラッセン
沖縄・ホワイトビーチに、艦種の異なる米軍艦船3隻が集結している。
音響測定艦ロイヤルは12日朝、入港した。横浜ノースドックを2月末日に出港して以来、1ヶ月半寄港情報が無かった船だ。
3日前には同型の音響測定艦エフェクティブが、同港の海軍桟橋に短期間寄港していた。ホワイトビーチに音響測定艦が続けて寄港する
のは珍しい。
横須賀常駐の駆逐艦ラッセンは8日から上海に寄港していた。横須賀に戻る途中の13日に沖縄に寄った可能性が強い。
この船は2月に長崎に寄港したあと、一度横須賀に戻りまた4日で出港、その後佐世保に3月末、そして上海、ホワイトビーチと
各地に寄港している。横須賀の駆逐艦7隻の中で最近では各地の寄港が一番多い船だ。
ジュノーも13日夕方、ホワイトビーチの沖合いに停泊した。4月5日にもホワイトビーチに寄港していて、沖縄近海で動き回ったあとに
もう一度ホワイトビーチに寄ったと見られる。
2月下旬を中心に行われたバリカタン08演習の前後にホワイトビーチに寄港したときから数えて、2ヶ月で5回目の寄港だ。
ホワイトビーチは、米海軍の艦船がさまざまな航海の途中で停泊する港だ。原潜や事前集積艦、燃料補給艦、高速輸送艦など、寄港する
艦種の多様さで特に目立つ港だ。
(RIMPEACE編集部)(写真は4月13日 世嘉良 学 撮影)
ホワイトビーチの沖合いにやってきた揚陸艦ジュノー
'2008-4-13|HOME|