カーティスウィルバー、ホワイトビーチに現れる



6月13日朝から沖縄・ホワイトビーチに寄港中の駆逐艦カーティスウィルバー
(08.6.14 世嘉良 学 撮影)

横須賀常駐の駆逐艦カーティスウィルバー(DDG 54)が横須賀に戻らず、佐世保やホワイトビーチに短い寄港を繰り返している。

4月15日に横須賀を出たキティーホークに随伴して香港まで行ったカーティスウィルバーは、それ以降横須賀に戻ってきていない。 空母がいったん横須賀に帰ってきたあとも、なぜか何度も佐世保に寄港した。その後6月13日にホワイトビーチに現れたが、実は それ以前にも同じ型の米駆逐艦がホワイトビーチに2回、短期間寄港しているのが遠望されている。
キティーホークはグアムに寄港するという話しが出ていたころだから、別行動の駆逐艦だ。これがどうもカーティスウィルバーでは なかったか、と推定される。

今横須賀にはブルーリッジのほか、修理中のカウペンスと13日に帰港したシャイローの2隻の巡洋艦、同じく修理中のジョンSマケイン と、ラッセンがいる。7日以降フィッツジェラルドとステゼムは相次いで出港した。マスティンはエセックス戦闘群と行動をともにして いると見られる。

行方不明のマッキャンベルがシャイローの代わりにキティーホークの直衛を勤めているとすると、カーティスウィルバーだけが沖縄・九州 近海で何か別の動きをしているようだ。

(RIMPEACE編集部)


'2008-6-15|HOME|