沖縄WBに空母レーガンの随伴艦寄港


7月2日朝9時にホワイトビーチに入港した駆逐艦ディケイター(08.7.2 撮影)

原子力空母ロナルド・レーガンは6月5日に日付変更線を超えて西太平洋に入った。同月25日から同空母はフィリピン・パナイ島南の スールー海に停泊して、艦載ヘリと連絡機が台風で被災したひとたちへの物資輸送支援を行っていた。

フィリピンのニュースを伝える複数のサイトによれば、ロナルド・レーガンは7月2日に、1週間にわたった支援活動を終えて西太平洋に 向けて出航した。

ロナルド・レーガン空母戦闘群を構成する艦船は、空母のほか巡洋艦チャンセラーズビル、駆逐艦ディケイター、グリドリー、ハワードと フリゲイト艦サッチだ。このほか高速戦闘支援艦ブリッジが艦隊への補給を担当している。

レーガンの随伴艦のうち、駆逐艦ディケイター(DDG73)が7月2日朝、ホワイトビーチに寄港した。横須賀には高速戦闘支援艦 ブリッジが6月29日から寄港している。
これらの随伴艦の動きをみると、空母レーガンは今後北上して日本近海に現れると見られる。

(RIMPEACE編集部)


横須賀基地の錨地で、物資の積み込み・積み下ろし作業中のブリッジ(08.7.2 撮影) 


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