嘉手納にJAL機など着陸。那覇空港閉鎖で


嘉手納基地に着陸したJAL機(B777)


JTAとJAL合わせて3機のB737も嘉手納基地に降りた


最初に嘉手納にコンバートしたのは空自のファントム3機だった

9月11日13時、嘉手納基地に那覇基地所属の戦闘攻撃機F4ファントムが3機、次々に降りてきた。 僚機のファントムの車輪が那覇空港の滑走路上でパンクし、滑走路が閉鎖されたため、燃料不足となる可能性がある空自機3機がまず嘉手納に着陸した。

影響はそれだけではなかった。滑走路の閉鎖が長引き、空中で待機していた民間機のうち、燃料切れになる恐れのあった4機が、13時35分から13時45分の間に、 次々と嘉手納基地の滑走路に降りた。

管制塔近くの大型外来機の駐機場に誘導されたJALとJTAの機体に、乗客は閉じ込められたままで、2時間以上をすごすことになった。
機体のチェックと給油を済ませたJTA機が最初に嘉手納基地を離陸したのは16時だった。

(RIMPEACE編集部)(写真は 08.9.11 撮影)


最初に着陸した民間機JTAのB737が、午後4時に那覇空港に向けて離陸した


'2008-9-11|HOME|