那覇軍港の新型装甲車、その後


前日朝まで8両並んでいたMRAPクーガーのうち、カテゴリー2が抜けている(08.9.10 撮影)


カテゴリー1のMRAPにはNAVYの文字。米海軍が使用するクーガーだ(08.9.13 撮影)

8月9日朝までは8両の新型装甲車MRAPクーガーが並んでいた那覇軍港の埠頭から、その日のうちに3両のクーガー(カテゴリー2、 大型)が移動した。大型のクーガーにはUSMCの文字が書かれていたから、たくさんある沖縄海兵隊の基地のひとつに運ばれたものと 思われる。

残った5両のクーガーはすべてカテゴリー1の偵察・連絡用の小型MRAPだ。こちらはUS NAVYの文字が後部に書かれている。 NAVYの兵士が砂漠迷彩の車両で陸上を走り回るのはあまり想像できないが、おそらく連絡任務や少人数の移送に用いるのだろう。
ホワイトビーチに持っていくことも全くありえない話しではないが、キャンプ・シールズ(沖縄市)の建設大隊(Sea Bee)が乗り回すと 見るのが順当だろう。

(RIMPEACE編集部)


'2008-9-14|HOME|