RC135U偵察機、嘉手納に飛来
赤外線偵察機能を持ったRC135電子偵察機が並ぶ嘉手納基地。右がU型、左はS型(08.10.24 撮影)
10月20日にエンジン不調で緊急着陸して以来、RC135Sミサイル監視機は飛行していない。17日に飛来してよく18日から3日
連続で飛行していた目標は、エンジン不調と同時になくなったのだろうか。
23日夕刻、嘉手納に別の偵察機RC135U(OF 64-14849)が飛来した。科学情報収集を任務とするコンバット・セント機で、赤外線センサーを持って
いる。ミサイル監視専門のS型ほどではないが、S型の代わりは果たせると見られる。現にS型とU型がミサイル監視が必要な時期に
嘉手納に交代で滞在したこともある。
エンジン不調が直らずに助っ人を呼んだのか、それともS型ももう飛べるのだが、連日の飛行は重荷なので交代機を呼んで2機態勢で
どこかのミサイル実験を監視するのか。
U型が飛来した翌日はどちらも飛ばずに、嘉手納の駐機場に並んでいた。
(RIMPEACE編集部)
'2008-10-25|HOME|