RC135S、また嘉手納から飛行



12月14日17時25分ころ嘉手納に戻ってきたミサイル監視機RC135S

米軍が北朝鮮のミサイル発射に対してシフトを敷いている。
6カ国協議が暗礁に乗り上げるのと同時に、嘉手納基地にミサイル監視機RC135Sがやってきた。「北のミサイル発射」があるかもしれないという前提に立っての配置と 見られる。

数日前に嘉手納に飛来したRC135Sは、数時間の慣熟フライトのあと、長時間のミッションを行う。14日、夜明け前に離陸したRC135Sは、日没直前に嘉手納に 帰ってきた。12時間前後の飛行だ。
緊急事態が予測される場合は、RC135Sは38度線により近い基地に進出して、ミサイル発射に間に合うように待機するだろう。嘉手納から飛んでいるうちは まだせっぱつまった状況ではないといえるのかもしれない。

(RIMPEACE編集部)


'2008-12-14|HOME|