嘉手納のF22、撤退前に空中給油訓練



離陸前に滑走路脇で管制指示を待つF22ラプター(後方の4機)
 

当初の予定では4月中旬に嘉手納から本国に戻る12機のF22ラプターが、トランスパックに備えた空中給油の訓練を始めた。13日は8機が、そして14日には3機が 沖縄東方の空域に向かった。

燃料タンクを2個ぶら下げては、売り物のステルス性が台無しになる。だから今回は戦闘訓練ではないことがわかる。
13日の8機のF22の飛行時間は通常の2倍の2時間となった。

13日の訓練飛行の途中でエマージェンシーで降りてきたF22があった。故障の修理が長引けば12機がそろって本国に戻るスケジュールにも響いてくる。

(RIMPEACE編集部)(写真はすべて 09.4.14 撮影)


離陸して訓練空域に向かうF22


2009-4-14|HOME|