シリーズ・沖縄の基地を視る(117)

Cシールズから那覇軍港へ、CBのコンテナの動き


嘉手納基地の横を通り国道58号線に向かうNAVY建設大隊(CB)のコンテナ


可燃性、腐食性、毒性などのステッカーが貼られたCBのコンテナが58号線を那覇に向かう(09.4.16 撮影)
 

米海軍の建設大隊のことを、Construction Battalion から CB そして同音の Seabee という。CBは沖縄市のキャンプ・シールズに展開 している。今いる部隊は NMCB-133 だ。

嘉手納道の駅の前の県道を嘉手納ロータリーのほうに15,16の両日、このCBのコンテナが運ばれていった。中には危険物在中を示す さまざまなステッカーが貼られているものもある。
キャンプ・シールズから出たものであることは間違いない。運ばれた先は那覇軍港で、埠頭に並べられた。

自動車運搬船グリーンデールが20日に寄港して、CBのコンテナを積み込んだ。
同じ船が3月半ばに大量のコンテナを本国から運び込んでいる。
今いる部隊は7ヶ月の限定派遣だ。5月までには別の部隊と交代すると見られるが、それに先立ち特殊なコンテナを送り返したようだ。

(RIMPEACE編集部)


那覇軍港に並べられたCBのコンテナ (09.4.17 撮影)


那覇軍港に入港した自動車運搬船グリーンデールに積み込まれるCBのコンテナ (09.4.20 撮影)
 


2009-4-20|HOME|