WBにブルーリッジなど3隻寄港中


沖にチェイフィー、桟橋にフィッツジェラルドとブルーリッジが並ぶホワイトビーチ(09.5.4 撮影)
 

米海軍・インド海軍・海自の合同訓練 Malabar 2009 が沖縄近海で行われたが、この訓練に参加した米水上艦3隻が相次いでホワイト ビーチに寄港した。指揮艦ブルーリッジ(LCC19)は5月2日に、駆逐艦フィッツジェラルド(DDG62)と同チェイフィー (DDG90)は4日に寄港した。

ブルーリッジは2日に日米印の参加艦が集まって写真撮影をしたあと、ホワイトビーチにやってきた。同日、搭載している2機のSH 60ヘリのうちの1機が、第7艦隊司令官を乗せて那覇軍港に飛来している(5.3 琉球新報)
新報の記事によれば、那覇軍港に停泊中の高速輸送艦(ウェストパック・エクスプレス、筆者注)の視察のため、とのこと。

ブルーリッジがヘリを2機搭載して動くことも珍しいが、寄港中にヘリを離着艦させるのは、さらに珍しい。3日にもCOM7THFLTと書かれた SH60がホワイトビーチの海軍桟橋に接岸中のブルーリッジに着艦するところが目撃された。
下の写真は、着艦直後の未だローターが回転しているときに撮影したものだ。

(RIMPEACE編集部)(写真は 世嘉良 学 撮影)



ブルーリッジに搭載されたSH60ヘリ2機。うち1機が3日朝着艦した(09.5.3 撮影)


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