揚陸艦隊、ホワイトビーチ出港


ドック型輸送揚陸艦デンバー(LPD−9)が最初にホワイトビーチから出た。手前はエセックス。


強襲揚陸艦エセックス(LHD−2)が2番目に出た。飛行甲板に攻撃ヘリAH1の姿がない
 

6月16日午前、ホワイトビーチに停泊していたエセックスなど3隻の揚陸艦隊が出港した。米豪両軍の統合演習タリスマン・セイバーに参加するため、オーストラリアに 向かった。

16日8時半ころにホワイトビーチの海軍岸壁を離れたデンバーに続き、ほぼ1時間の間隔でエセックス、トートュガも出港した。
14日にはホワイトビーチの駐機場に並んでいた15両のAAV−7水陸両用戦闘車も、揚陸艦の腹の中に納まって出て行った。

エセックスの艦上には海兵隊のヘリやハリアーが並んでいたが、攻撃ヘリAH1の姿が見えなかった。同じ飛行隊に属する汎用ヘリUH1も1機しかいない。
普天間のAH1がこの合同演習に参加しないとすると、近いうちにどこか他の戦場等に向かう可能性もある。

(RIMPEACE編集部) (写真は 09.6.16 撮影)


最後にドック型揚陸艦トートュガ(LSD−46)が出港、ホワイトビーチの岸壁は2本ともあいた。


2009-6-16|HOME|