アラスカ基地所属のF22、嘉手納に飛来
滑走路上のF22がアラスカ・エレメンドルフ基地所属の機体
尾翼にAKの文字が書かれた2機のF22ラプター
8月21日昼前、尾翼にAKのレターが書かれたF22ラプター戦闘機が2機嘉手納基地に飛来した。
嘉手納基地にはバージニア州ラングレー基地から12機のF22が4ヶ月間配備されている最中だ。ここに別の部隊の所属機が短期的にせよ加わったことになる。
AKのレターは、その機体がアラスカ州エレメンドルフ基地の所属であることを示している。
アラスカのF22の部隊から一部がグアムに一時的に配備されている。そのうちの何機かが嘉手納にいるラプターと訓練を行い、その後嘉手納に来たというのではないだろう
か。
過去にも2回、AKレターのF22が飛来したことがあるとのこと。
外来機が増えれば、嘉手納基地の騒音は増えるのは当たり前のことだ。それはF15の訓練移転ではカバーできていないことは、この間の基地周辺自治体の調査結果が示して
いる。
たとえ数機であっても外来機の増加は、基地周辺自治体や住民の基地に対する怒りを増幅させるものだ。
(RIMPEACE編集部) (09.8.21 撮影)
2009-8-21|HOME|