弾薬補給艦キスカ、天願桟橋に入港

天願桟橋に入港した弾薬補給艦キスカ(T-AE 35)


嘉手納弾薬庫から運ばれてきた５００ポンド爆弾。後方にキスカ　

８月２２日午前、弾薬補給艦キスカが沖縄・天願桟橋に入港した。
入港後、天願桟橋にはさびが出たＭＫ８２爆弾（実弾）が小禄運輸のトラックで運ばれてきた。トラックは確認できただけで１４台。 そのうち１２台はＭＫ８２を積んでいた。トラック１台につき３６発として、これだけでも４００発を超える５００ポンド爆弾が弾薬庫 から出されたことになる。

午後からキスカへの弾薬の積み込みが始まった。実弾を積んだトラックが船の近くまで行き、フォークリフトで弾薬６発ずつが降ろされ、 キスカのクレーンを使って艦内に運び込まれた。
この弾薬の行き先などについては稿を改めたい。

（ＲＩＭＰＥＡＣＥ編集部) （09.8.22 撮影）

トラックから降ろされた５００ポンド爆弾が、６発ずつキスカに積み込まれる