海兵隊機、嘉手納から実弾爆撃訓練へ


翼下に500ポンド爆弾実弾4発をつるして爆撃訓練に向かう海兵隊ホーネット戦闘攻撃機


嘉手納の外来機駐機場で爆装する海兵隊機(09.10.20 撮影)
 

嘉手納基地には10月20日現在、少なくとも12機の岩国海兵隊の戦闘攻撃機FA18が展開している。AV8Bハリアー攻撃機も5機いる。

このうちFA18ホーネットが実弾を積んで爆撃訓練を行っている。
20日午後、8機のFA18が続けて嘉手納基地を離陸した。そのうちの4機は翼下に500ポンド爆弾(実弾)をつけていた。
嘉手納からすぐ近くの鳥島(W176)もしくは久米島東(W174)実弾射爆場に向かったと考えられる。

岩国から嘉手納にホーネット等が展開するのは、嘉手納の近くに広大な訓練空域があると同時に、実弾投下ができる射爆場が集中しているからだ。訓練空域、射爆場が近い 嘉手納基地は、在日米軍や在韓米軍の航空部隊が訓練を高密度でおこなうのに欠かせない基地になっている。

(RIMPEACE編集部)


2009-10-20|HOME|