ハリアーも嘉手納から爆撃訓練に


レーザー誘導爆弾を抱いて嘉手納を離陸する海兵隊攻撃機AV8Bハリアー(09.10.22 撮影)


前日にもレーザー誘導爆弾をつるして射爆場に向かったハリアー(09.10.21 撮影)
 

嘉手納基地に展開している垂直離着陸機AV8Bハリアーも、沖縄本島から近い射爆場で実弾爆撃訓練を行っている。10月21日、22日にハリアーが携行したのは、 通常の500ポンド爆弾(実弾)のほか、500ポンドのレーザー誘導爆弾だった。
このレーザー誘導爆弾は、海兵隊ホーネットも搭載して10月21日に射爆場に向かっている。

ただ、この2日間の爆撃訓練飛行では、実弾を実際に落としてきた海兵隊機は少ない。21日に離陸したホーネットが一部の爆弾を投下した以外は、嘉手納から積んでいった 爆弾は翼下に下げたまま、嘉手納に戻ってきた。
台風・前線や黄砂の影響で上空から射爆場を視認することが困難になっているために、実弾を投下せずに戻ってきたのではないか。

(RIMPEACE編集部)


21日には海兵隊のホーネットも、レーザー誘導爆弾を投下するために嘉手納を飛び立った(09.10.21 撮影)


2009-10-22|HOME|