辺野古の高専の周りを海兵隊ヘリが低空飛行





沖縄工業高専の周りで旋回飛行訓練を行う普天間基地の輸送ヘリCH46(09.11.18 ヘリ基地反対協 撮影)
 

11月18日の午前と午後の2回、海兵隊のヘリがキャンプ・シュワブの演習場で旋回訓練を行った。この訓練の最中、演習場に隣接する沖縄 工業高専の周囲を低空で繰り返し飛行していた。

飛行したのは普天間基地第262中型ヘリ飛行中隊のCH46輸送ヘリ。
午後の飛行訓練を目撃した「テント村」のメンバーは、13時過ぎにヘリが飛来し、しばらくは地上でローターを回している音がしてい たが、14時から約1時間、7回旋回飛行訓練を行っていた。午後だけでも学校の近くで2時間近くヘリの騒音が続き、ひどい授業妨害 だったと思う、と話している。

午前と午後の両方の騒音を聞いた人は、午前の方が音がうるさかったと言っている。
また、午前、午後とも、ヘリの騒音のほかにプロペラ機らしい音が雲の上から聞こえたとのこと。固定翼機との連携訓練が行われた可能 性もある。

(RIMPEACE編集部)


キャンプ・シュワブの演習場に接する高専キャンパス。ヘリの着陸帯がすぐ近くに点在している(09.10.18 撮影)


2009-11-19|HOME|