アラスカ配備のF22、嘉手納で訓練始める


訓練飛行から帰投したステルス戦闘機F22ラプター(AK/138, AK/139)


一緒に訓練を行った嘉手納のF15と並行して駐機場に戻るF22(AK/149)
 

2月11日に突然飛来したアラスカ配備の4機のF22ステルス戦闘機が、翌12日には早くも嘉手納から訓練飛行に飛び立った。
12日午前中、まず4機の嘉手納所属のF15と2機のF22が離陸、30分後に2機のF15と2機のF22が離陸した。嘉手納に帰投したのはおよそ1時間半後の ことだった。

4機のF22はアラスカからグアムに展開していたが、「訓練のために1週間ほど嘉手納に滞在する」と米軍は言っているとのことだ(NHK)。
週明けにもF22が、嘉手納のF15と組んだ訓練を再開すると見られる。

嘉手納基地所属のF15が大きな演習に出かけた後でも、別の戦闘機が飛来して訓練を行えば、基地周辺にふりまかれる爆音が減らないのは当たり前のことだ。

(RIMPEACE編集部) (10.2.12 撮影)


2010-2-12|HOME|