揚陸艦、シュワブ沖からホワイトビーチへ


海軍桟橋に停泊する揚陸艦トートゥガ。手前はフリゲイト艦ルーベン・ジェイムス(2010.4.24 世嘉良 学 撮影)

沖縄・ホワイトビーチに佐世保配備の揚陸艦トートゥガ(LSD 46)とフリゲイト艦ルーベン・ジェイムス(FFG 57)が停泊しているのが、4月 24日に確認された。
トートゥガは22日に佐世保を出港、23日に辺野古の沖に姿を現しキャンプ・シュワブの水陸両用装甲車15両を沖合いで回収してから 南下していた。

ルーベン・ジェイムスはハワイ・パールハーバー所属のフリゲイトだが、3月中旬から1ヶ月近く横須賀基地に停泊していた。その後横須賀 の駆逐艦4隻や海自護衛艦とともに沖縄近海でマルチ・セイル演習に参加している。

AAV7を積み込んで戦闘訓練に出かけるとみられる揚陸艦トートゥガと、ルーベン・ジェイムスが行動を一にするかどうかは不明だ。

(RIMPEACE編集部)


キャンプ・シュワブの浜から海に入り、沖の揚陸艦トートゥガに向かうAAV7水陸両用装甲車の列
(10.4.23 ヘリ基地反対協議会 撮影)


2010-4-25|HOME|