音響測定艦ロイヤル、三度WB寄港



ホワイトビーチ陸軍桟橋に停泊中のロイヤル(T-AGOS 22)。123番は横須賀常駐護衛艦「しらゆき」
(2010.4.28 世嘉良 学 撮影)

4月28日、音響測定艦ロイヤルがまたホワイトビーチに寄港した。ロイヤルは佐世保で2週間近く「休養」した後1月25日に出港、 その後ホワイトビーチに2月22日、4月4日と寄港し、今回が3度目となる。
日本海や黄海で動いていると見られる音響測定艦が佐世保に長期、短期の寄港を繰り返しているが、ロイヤルは佐世保を出た後はホワイ トビーチに短期間寄港しただけだ。沖縄から南の東シナ海が、今回のロイヤルの哨戒海域だったと見られる。

音響測定艦は3ヶ月ほどの任務航海の途中で数回短期寄港を行うことが多い。佐世保を出てから3ヶ月が経過したロイヤルは、準母港に なった感のある佐世保にこの後戻る可能性が強い。
これまで5隻の音響測定艦の準母港となっていた横浜ノースドックは、昨年12月8日にエフェクティブが出港して以来音響測定艦の 寄港がゼロとなっている。

(RIMPEACE編集部)


2010-4-29|HOME|