Cシュワブ・大浦湾で超低空ホバリング訓練



大浦湾側で水面すれすれでホバリングし、兵士の投入・回収訓練を行う海兵隊ヘリ

5月20日午後3時半過ぎに、大浦湾・キャンプシュワブの浜近く(辺野古の反対側)で海兵隊の輸送ヘリが海面すれすれでホバリングしている のが、辺野古のテント村座り込みメンバーにより確認された。
CH46輸送ヘリは、後部のハッチを開けてハシゴを下ろし、兵士が海水面まで降りてまたヘリに上がる訓練を行っていた。

ヘリがホバリングするのを挟むように、2隻のゴムボートが警戒と救助を兼ねて訓練支援の態勢をとっていた。
特殊な目的で海岸から潜入し、また海岸から撤収するためのスキルを磨く訓練と見られる。

訓練水域はキャンプ・シュワブの海岸線に沿うように設けられている第2水域で、沖縄の基地が陸上だけでなく海面にまで広がっていて、 そこで傍若無人な訓練が繰り返されていることを如実に示す動きだ。

(RIMPEACE編集部) (2010.5.20 ヘリ基地反対協議会 撮影)



普天間基地の海兵隊輸送ヘリCH46から海面まで上り下りする米軍兵士


2010-5-21|HOME|