コブラボール、嘉手納を去る
6月16日朝、嘉手納のRW/23Rを離陸するRC135Sミサイル監視機(61-2663)
コブラボール離陸の10分後に離陸したKC135空中給油機(63-8878)
さらにその20分後に離陸したKC135空中給油機(63-8884) (2010.6.16 撮影)
6月16日朝、RC135Sミサイル監視機が空中給油機2機を引き連れて嘉手納基地を離陸した。長距離飛行の態勢だ。
RC135Sはもとより、2機のKC135も、嘉手納に戻ってこなかった。このパターンのときは、本国に戻ったのではなく南方に
向かう場合が多い。おそらくディエゴガルシアに向かい、そこを拠点にイランのミサイル実験の動きを追うものと思われる。
6月5日に嘉手納に飛来して以降、さらにディエゴまで飛ぶ指令を待っていたのではないか。特にコブラボールの場合は、米本土から
インド洋に飛ぶときの中継点として嘉手納基地が使われることが多い。
(RIMPEACE編集部)
2010-6-20|HOME|