建築ラッシュのシュワブを国道側から見る


2ヶ月前にはブルーシートで覆われていた、Cシュワブ正門横の建物の外装が完成していた。



辺野古の新基地建設反対を訴える横断幕が張られた、国道329号線沿い
のフェンスの向こうには、造成中の土地が広がり、ユンボが動いていた。


黒いダンプの後ろに、海上からも見えた工事中の建物が、一段下の層から立ち上がっている。
 

毎週1回、辺野古のテント村で座り込んでいる人たちが、キャンプシュワブの正門の左右に横断幕を貼り付け、道行く車の人たちに 基地反対を訴えている。全国から寄せられた横断幕は8月19日の行動の時には148枚になっていた。

そのフェンスの向こう側では、2ヶ月前と比べて土地がかさ上げされ、ここでも建築工事が始められる態勢になりつつあった。
またCシュワブ正門に向かって左側の建物も、外装がほぼ完成して、覆っていたブルーシートもはがされて、白っぽいペンキの色が朝の 光をはじいていた。

海から見ても国道側から見ても、キャンプ・シュワブの中は建築工事があちこちで同時並行で進められている。沖縄の基地の中でも この基地だけは、ジャブジャブと金を使って普天間代替基地建設による施設移転の受け皿が作られ続けている。

(RIMPEACE編集部)(10.8.19 撮影)

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キャンプ・シュワブは建築ラッシュ (10.8.18)


2010-8-24|HOME|