嘉手納に外来F15飛来



8月20日16時前に着陸した、ラングレー基地所属のF15戦闘機4機


4機のF15の到着直前に着陸した、嘉手納の空中給油機KC135(10.8.20 撮影)
 

8月20日午後、4機のF15戦闘機が嘉手納に降りた。そのうちの1機の垂直尾翼にはFFのコードが記されていた。
米バージニア州ラングレー基地所属のF15だった。

この日の午前中、1週間嘉手納に展開していたF22戦闘機8機がグアムに戻った。嘉手納の外来機が少し減った直後の外来F15の飛来 だ。グアムに戻ったF22の所属基地ラングレーから、交代でF15がやってきた形だ。

4機のF15は、誘導車に先導されてF15のシェルターに向かった。トランジットで嘉手納に寄ったのではないし、もちろん緊急着陸で もない。空中給油機をつけ、嘉手納を目指してきた飛行だった。

嘉手納の古いF15を更新した際に、ラングレーの機体が使われた。機体更新は一段落したはずだが、今回の飛来がF15の機体更新の 継続ということはありうる。
この機体と交代で嘉手納の4機が本国に帰るのか、それとも嘉手納への戦闘機の増強となるのか、もしくは数カ月のUDPの一環なのかは 、飛来した機体の動きなどから判明するだろう。
今回飛来したF15の番号は、82-019, 83-010, 81-038, 83-013 だ。

(RIMPEACE編集部)


2010-8-21|HOME|