嘉手納でパラシュート訓練強行

 
 
 
パラシュート降下した米陸軍特殊部隊の兵士たち

2月16日午前、嘉手納基地上空から米陸軍特殊部隊の兵士6人がパラシュート降下訓練を行った。
10時半に高高度で進入してきた、特殊作戦支援機MC130から兵士が飛び出し、7分後には6人全員が滑走路の両脇の草地に着地した。

この訓練は伊江島で行われることになっているが、今回天候などの理由で4年ぶりに嘉手納で行われた。嘉手納と伊江島で気象が変わるわ けもなく、嘉手納での訓練にこだわった米軍の真意は気象以外のところにあるとみて間違いない。

米軍の都合で訓練地を拡大する、ということが実績として積み重ねられていく。

(RIMPEACE編集部)(2011.2.16 撮影)

 
パラシュート降下訓練で上空で兵士を降ろしたMC130

 
訓練終了後、スパイラル下降を行い着陸したMC130


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