移動病院セット、那覇軍港に陸揚げ
那覇軍港に到着した "HR CONSTELLATION" から降ろされるDEPMEDSのコンテナ
6月16日朝、コンテナ船HRコンステレーションが那覇軍港に入港した。積み荷はDEPMEDS(Deployable Medical System)のコンテナで、ただちに
自艦の大型クレーンでコンテナの陸揚げを始めた。
HRコンステレーションはバージニア州ウィリアムズバーグ港を5月2日(日本時間、以下同じ)に出て、5月半ばにパナマ運河を通過、パールハーバーに
寄った後6月16日に那覇軍港に着いた。
ウィリアムズバーグには海軍艦隊病院支援オフィスがある。
那覇軍港に陸揚げされたDEPMEDSのコンテナは、民間の運輸会社のトレーラーに2個ずつ積まれて軍港エリアを出て、国道58号を北に向かった。
コンテナを積んだトレーラーは、キャンプ・フォスターの第5ゲートから基地内に入っていった。
5台のトレーラーでフォスター・軍港間をピストン輸送しているようだが、大量のコンテナなので、輸送を終えるまでには数日間はかかると思われる。
(RIMPEACE編集部)(2011.6.16 撮影)
トレーラーに積まれて軍港内から搬出されるDPMEDSのコンテナ
国道58号経由でキャンプ・フォスターの第5ゲートから基地内に入るトレーラー
2011-6-17|HOME|