水陸両用装甲車AAV7、ホワイトビーチに揚がる

 
ジャーマン・タウンの艦尾から全部で6両のAAV7が出てきた


一列になって、沖の揚陸艦からホワイトビーチに向かう



上陸したAAV7。横に居るのがLCACで大きさの違いがわかる

8月21日昼、ホワイトビーチの沖合にのドック型揚陸艦ジャーマン・タウン(LSD 42)から、海兵隊が強襲上陸するときに兵士を運ぶ水陸両用装甲車 AAV7が6両、次々に出てきた。一列に並んだ6両のAAV7は、順番にホワイトビーチに上陸した。
通常は、辺野古の沖合で停泊した揚陸艦からAAV7が出てきてキャンプ・シュワブの浜に揚がる。この方が陸に上がった大型装甲車をシュワブまで陸送する 手間がかからないからだ。
ホワイトビーチの集積場まで、沖合から水陸両用装甲車が上陸するのは珍しい。

沖合の揚陸艦から発進して上陸するまでの時間は、約15分。一方のLCACは4,5分だった。
陸に上がったAAV7はキャンプ・シュワブまで運ばれる。キャタピラーを使って道路の舗装をはぎ取り上がら走るのではなく、トレーラーに載せられて シュワブまで移動するのではないか。

(RIMPEACE編集部)(11.8.21昼 撮影)


海から上がって集積場で整列する水陸両用装甲車

2011-8-22|HOME|