海兵隊ホーネット、実弾持ち帰り嘉手納に緊急着陸

 
左翼下に実弾を下げて着陸した海兵隊所属のFA18C。緊急車両が並走している


黄色い帯を巻いた500ポンド爆弾MK82をつけたまま駐機場に戻る海兵隊所属のホーネット

8月23日午前、嘉手納基地に岩国から展開している海兵隊所属のFA18Cホーネット戦闘攻撃機のうちの一機が、実弾を抱えたまま嘉手納基地に戻ってきた。 爆撃訓練のため、実弾を左翼下に装備して離陸したあと、射爆場で何らかの理由で爆弾を落とせずそのまま帰投してきた。
もし着陸した衝撃で爆弾が落ちれば爆発の危険が大きいので、消防車などの緊急車両が待機する中、緊急着陸した。

使用中の滑走路からなるべく離れた位置まで地上走行して、緊急車両に囲まれて待機すること45分、爆発物担当の兵士がやってきてちょっと手を加えて、 それで緊急事態は終了、緊急車両を先頭に、ホーネットは実弾を抱えたまま駐機場に向かった。

(RIMPEACE編集部)(2011.8.23 撮影)

 
緊急着陸した海兵隊所属ホーネットを囲む緊急車両群


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