海から見たキャンプ・シュワブ、その2
辺野古崎先端近くで、野営・通信訓練実施中


シュワブ内のバスケットコート付近に、高いアンテナが建てられ、迷彩のテントが並んでいる


砂漠迷彩のテントは指揮所。ジャングル迷彩の車両にも長いアンテナが。

ヘリ基地反対協の海案内で、キャンプ・シュワブに沿って大浦湾に入る直前に、辺野古崎先端付近で高いアンテナが建てられているのを見つけた。

よく見ると、バスケットコートのあるあたりに砂漠迷彩のテントや濃緑色の大型テントも並んでいる。ジャングル迷彩の車両からも、ポール状のアンテナが伸び ていた。数十人規模の通信部隊が野営して、アンテナ設置・通信訓練を行っているようだ。

海に突き出ている辺野古岬の先端近くで、電波障害になる建物などが少ない場所だ。キャンプ・シュワブに移動展開するパトリオット部隊に「適した」 場所ともいえる。
昨年12月に嘉手納弾薬庫からキャンプ・コートニーに展開したパトリオット部隊が、そのあとキャンプ・シュワブに移動した。
その時のシュワブ内での配置先が、この岬の先端付近だった可能性がある。

(RIMPEACE編集部)(2011.10.16 撮影)


高いアンテナの受信部分。パラボラアンテナと同じ指向性をもつもので、回転さるようだ。


2011-10-19|HOME|