陸軍兵士、ホワイトビーチ沖で特殊訓練
ホワイトビーチのヘリポートを離陸し、沖に向かう陸軍のヘリUH60ブラックホーク
ホワイトビーチのヘリポートでヘリに乗り込む陸軍兵士
2機目のヘリの両側にナワバシゴを伸ばす。点検してまた丸めて機内に積み込んだ
ホワイトビーチの遥か沖、ヘリが海面近くに降下し、梯子を伝って兵士を降ろす訓練
10月17日11時過ぎ、米陸軍の汎用へりUH60ブラックホークが2機、ホワイトビーチ(WB)のヘリポートに5,6分おきに交互に着陸しては沖にむ
かって離陸していた
白波が立っている遥か沖合でヘリが超低空でホバリングして、梯子を使って兵士を上り下りさせていた。白波は、低空でのホバリングによるダウンウォッシュ
で起こされたものだった。
ハシゴを降ろして人を機上に回収するのは救難訓練ではない。ヘリポートに戻ってきたヘリから人間を運び出して緊急車両に乗せるような動きも無かった。
兵士を海岸線から離れた海中に降ろして、隠密裏に海から侵入する訓練の一部に思えた。
神奈川県のキャンプ座間からわざわざヘリを投入したのは、海兵隊の訓練ではなく陸軍兵士の訓練だったからだ。
トリイ・ステーションのグリーンベレーたちの特殊な訓練と見られる。
(RIMPEACE編集部)
沖合の低空ホバリングのすぐ近くに待機していたWBの警備艇。訓練終了後にWBに戻ってきた。
2011-10-20|HOME|