原潜ルイビル、ホワイトビーチに一時寄港


ホワイトビーチ沖合の停泊位置に近づく原潜ルイビル(SSN 724)


ルイビル艦上に乗組員が出てきて、接舷したタグボートから物資を受け取っていた


接舷から約20分後に、タグボートが原潜から離れた

2月25日10時半ころ、入港してきた原潜ルイビルが沖合に泊まり、待機していたタグボートが原潜に接舷した。物資のやり取りが原潜とタグの間で行われて、ほぼ20分後にタグボートが離 れた。

ルイビルはパールハーバーを母港とするロサンゼルス級原潜で、2月7日にパールハーバーを出港して西太平洋への16か月ぶりの任務航海に出ている。
パールハーバーを出港するときに、艦長は「私のクルーたちは、任務航海への出港に勇み立っている。第7艦隊を支援して作戦を行うという最優先の任務以外にも、外国の港に寄港して異文化を 体験できることに興奮している」と語っている。(太平洋艦隊潜水艦群司令部のニュースより)

今回のホワイトビーチへの20分ほどの一時寄港が「異文化の体験」でないことは言うまでもない。第7艦隊の作戦に伴う寄港であり、ルイビルの作戦海域が沖縄近海であることを示している。

(RIMPEACE編集部)(2012.2.25 撮影) 


出港のため回頭するルイビル。ロス級のシルエットだ


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