ボノム・リシャール、WB入港


ホワイトビーチに入港した強襲揚陸艦ボノム・リシャール(奥)とドック型揚陸艦トーテュガ(2012.8.20 PM 世嘉良 学 撮影)

強襲揚陸艦ボノム・リシャール(LHD6)とドック型揚陸艦トーテュガ(LSD46)が8月20日午前、相次いで沖縄・ホワイトビーチに入港した。
ボノム・リシャールは17日に佐世保を出ている。またトーテュガはその2日前の15日に佐世保を出港した。

ボノム・リシャールの飛行甲板には、MH60ヘリが2機いるだけで、普天間基地のヘリはまだ積まれていない。当面ホワイトビーチで海兵隊の車両やコン テナを積み込んだあと出港し、洋上で普天間から飛来するCH46,AH1などを積み込むのだろう。嘉手納に展開しているAV8Bアリアーを積み込むことも ありうる。

トーテュガは当面ボノム・リシャールと一緒に動くが、月末近くには別行動となることも考えられる。
2隻の揚陸艦に積み込みを待つ海兵隊の車両などがホワイトビーチの集積場に集められているが、積み込みは20日夕刻までにあまり進んでいない。
ボノム・リシャールのホワイトビーチ出港は22日以降となりそうだ。

(RIMPEACE編集部) 


ホワイトビーチの海軍桟橋に接岸したボノム・リシャール。飛行甲板にMH60が2機


ホワイトビーチの陸軍桟橋に接岸中のトーテュガ(2012.8.20 AM 撮影)


2012-8-20|HOME|