ミサイル監視、嘉手納の偵察機は継続中?
約6時間半の任務飛行後嘉手納に戻ったRC135Sミサイル監視機
約10時間の任務飛行後嘉手納に戻ったRC135W電子情報偵察機(12月17日撮影)
12日の北朝鮮のロケット打ち上げの後、東シナ海や黄海に展開していたと見られる米軍のイージス艦やミサイル監視艦は、横須賀や佐世保に戻った。一方、
嘉手納に展開していた大型偵察機の活動は終わっていない。
ロケット発射まで2機態勢で嘉手納から飛んでいたRC135Sミサイル監視機は、1機になったが未だ任務飛行を行っている。17日は午前11時前に
離陸したRC135Sは、17時過ぎに戻ってきた。
嘉手納に常駐態勢を敷いているRC135V/W電子偵察機も、17日には午前5時ころに離陸して15時過ぎに戻ってきた。
イージス艦を展開するよりはコストの低い航空機による監視が、発射予告期間の下限の29日までは続けられるのではないか。
(RIMPEACE編集部)
2012-12-19|HOME|