海兵隊へり、揚陸艦から普天間に戻る

  
ホワイトビーチ沖に停泊したドック型揚陸艦ジャーマンタウン(LSD42) 

 
8機編隊で普天間に向かう海兵隊中型輸送ヘリCH46

ボノム・リシャール揚陸艦隊の一員として、沖縄近海で訓練を行っていたドック型揚陸艦ジャーマンタウンが、3月20日にホワイトビーチ沖合に停泊して いるのが確認された。LCU(大型揚陸艇)が艦内のドックに入り、物資の積み降ろしを行っている。
そのホワイトビーチの近くを通って、今回ボノムリシャールに展開したヘリ部隊の基幹となったCH46がなんと8機編隊で普天間に向かった。

この8機編隊は辺野古のテント村でも確認された。CH53Eの3機編隊も辺野古で目撃された。沖縄の北方海域にいる強襲揚陸艦ボノムリシャールから 飛びたって普天間基地に向かう多数のヘリが、各地で目撃された。

その1時間後の普天間基地には、帰投したCH46やCH53Eが北東側の駐機場に並んでいた。また、滑走路の南西端側の駐機場などで、オスプレイが6機 確認されている。
19日に岩国に展開した4機と合わせて10機の居場所が特定できたが、残り2機については不明だ。

(RIMPEACE編集部)(2013.3.20 世嘉良 学 撮影)

 
普天間基地に戻ったCH46、CH53などの海兵隊ヘリ。ボノムリシャールに展開していた

 
20日午後3時半の撮影時点で、6機のオスプレイが普天間基地で確認されている


2013-3-20|HOME|