オスプレイ、基地外で1分半ヘリモード飛行


離陸直後のオスプレイ(11番)(図上の位置@)


2分半ほどホバリングを行った後、前進開始(図上の位置A)




撮影地の嘉数高台に最接近したオスプレイ(図上の位置BCD)(Aの位置から33秒〜47秒後)


ヘリモードのまま飛行(図上の位置E)(Aの位置から1分06秒後)


目視でナセルが傾きだした(図上の位置F)(Aの位置から1分32秒後) 


海岸線に近づいても転換モードのまま飛行するオスプレイ(G)(Aの位置から1分54秒後)

4月17日、一機のオスプレイが普天間基地を離陸した。試験飛行だった模様で、飛行時間は23分だった。

離陸後しばらくホバリングした11番のオスプレイは、その後嘉数の高台をかすめるように飛行し、キロポイントに向かったが、嘉数の高台付近を通過した 時もヘリモードで、その後も住宅の密集するする地区の上空をヘリモードで飛行し、目視でエンジンナセルが傾いたのが分かるまでに、基地の外で1分半の ヘリモードの飛行を行った。

基地外でヘリモードで飛ばないという日米合意が、普通の飛行訓練でも全く尊重されていないことが、改めて確認された。

(RIMPEACE編集部)(2013.4.17 撮影)


環境レビューのUH1の出発ルート図を使って、17日の離陸コース(推定)を水色の線で示した


2013-4-18|HOME|