強襲揚陸艦に積まれたオスプレイ
ボノム・リシャール飛行甲板前方、右舷に6機、左舷に1機のオスプレイが搭載されている
CH46の代わりにオスプレイを積んだ強襲揚陸艦ボノム・リシャールが、22日午後、ホワイトビーチに着岸した。
オスプレイの搭載場所は、これまでのCH46の場所と同じだ。ローターを折り曲げ主翼を90度近く回転させることで、1機当たりの占有面積はCH46とほとんど変わらなくなり、CH46と
同数の機体を強襲揚陸艦に積んで作戦航海に出ることが可能になる。
普天間基地では、この折り曲げられた姿から、その場で伸展してオスプレイの通常の姿になるが、それは機体の間隔が確保できる地上の駐機場だからできること。揚陸艦上では列線から曳きだし
て、左舷側で伸展するようだ。
22日に入港したボノム・リシャールに積まれていたオスプレイ7機の機番は、02、03、05、06、07、08、09だった。
ハリアーは5機(01〜05)、CH53Eが2機(21、25)、AH1攻撃ヘリ4機、UH1N偵察・輸送ヘリ2機(機番不明)で、そのほか艦直属のNAVYの汎用ヘリMH60が2機、
艦橋付近にいた。このMH60のうちの1機が、ホワイトビーチの沖でボノム・リシャールに着艦した。
(RIMPEACE編集部)(2013.6.22 撮影)
ボノム・リシャールの飛行甲板後部には5機のハリアーと2機のCH53E重輸送ヘリが
ボノム・リシャールの甲板に左舷側からアプローチするMH60
2013-6-23|HOME|