ボノムに物資積み込み始まる、ホワイトビーチ
早朝からLCACが水煙を上げてボノム・リシャールに向かった
21日にやってきた3隻のLCACと向き合うように、積み込み予定の車両群が並ぶホワイトビーチ
(2013.6.23 06:30 世嘉良 学 撮影)
6月23日早朝から、LCACによる強襲揚陸艦への車両の搬入が始まった。
強襲揚陸艦ボノム・リシャールがホワイトビーチに接岸したのは前日の22日午後、その前日の21日午後にLCAC3隻が、沖の揚陸艇からホワイトビーチに来ていた。
ホワイトビーチに集積された海兵隊の車両には、砂漠明細やジャングル迷彩のハンビー、トラック、装輪装甲車などが含まれ、また新型の軽量155ミリりゅう弾砲M777も2基、トラックに
けん引されて22日のうちにホワイトビーチまで運ばれた。
22日には、車両は積み込む順番を考えて並びかえられていた。そして23日からLCAC3基が車両を数両ずつ積んで、離岸してボノム・リシャールの後部ドックに消えて行った。
コンテナや梱包された物資は、埠頭から揚陸艦のクレーンで艦内に運ぶため、埠頭近くにならべる作業が22日にも行われていた。
ドック型揚陸艦ジャーマンタウンも数日中にホワイトビーチに寄港することが予想される。
ホワイトビーチの駐車場にならべられている大量の車両や物資を積み込んでから、ボノムとジャーマンタウンの艦隊は、数か月のパトロールに向かう。
(RIMPEACE編集部)
装輪装甲車などとともに新型155ミリりゅう弾砲M777が2基並ぶ (2013.6.22 撮影)
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