空母GW、沖縄近海に


嘉手納基地海軍駐機場に並んだ2機のC2

嘉手納基地に8月14日から18日まで、空母ジョージワシントン(GW)艦載連絡機C2が2機、連日飛来したのが確認されている。

GWは米豪合同演習タリスマンセイバー2013に参加した。直衛巡洋艦アンティータムとともに7月末から8月初めにかけてブリスベーンに寄港し、その後 洋上に出ている。
GWが沖縄の近海に来ていることが、C2の嘉手納基地への飛来でうかがえる。さらにアンティータムが19日に佐世保に寄港したことから、GW空母戦闘群は 台風12号を避けて沖縄の北の東シナ海にいる可能性が強い。

空母の動きと直接の関係はないかもしれないが、嘉手納基地にはRC135系の大型偵察機3機が展開中だ。ミサイル監視機RC135Sや電子情報収集機 RC135Wの飛行も先週確認されている。
 

(RIMPEACE編集部)(2013.8.18 撮影)


左からRC135U,RC135W,RC135Sの3機の大型偵察機(嘉手納基地にて)


2013-8-20|HOME|