墜落抗議集会の日に同型HH60ヘリ飛行
14時40分ころ嘉手納のレスキュー・ヘリパッドを離陸するHH60救難ヘリ
8月22日午後、嘉手納基地所属の米空軍救難ヘリHH60が駐機場からヘリパッドに移動して離陸した。基地周辺を旋回飛行した後いったん着陸して
再び旋回飛行訓練を行った。
8月5日にHH60ヘリがキャンプ・ハンセン内に墜落した。墜落地点の宜野座村では22日夜、墜落事故に抗議する村民大会を開いた。その日に
同型機が訓練飛行を行った。
機体の左右には機関銃が取り付けられ、この訓練飛行が戦闘救難訓練であることを示していた。
その後嘉手納基地上空を離れて北部方面に向かったこのヘリは、報道によればこともあろうに村民大会の開始直前に会場の上を飛行したという。なんという
非常識、なんという挑発行為だろうか。
(RIMPEACE編集部)(2013.8.22 撮影)
左右のドアの横に機銃が取り付けられている
2013-8-23|HOME|