ボノム・リシャール、WB寄港


ホワイトビーチ海軍桟橋に停泊中の強襲揚陸艦ボノム・リシャール。艦橋の後ろにオスプレイ


手前の陸軍桟橋には音響測定艦インペッカブルと海自護衛艦「あさぎり」

ホワイトビーチに揚陸艦隊の船が戻ってきている。9月25日には強襲揚陸艦ボノム・リシャールが寄港した。

ボノム・リシャールは積んでいたオスプレイなどを24日までに普天間に飛ばしている。
通常だと、艦の固有装備になるMH60ヘリ2機だけが、ホワイトビーチに寄港した強襲揚陸艦の飛行甲板にみられるのだが、今回はそのほかオスプレイが1機残っている。24日に発艦できずに ボノムの艦上で修理を受けている。
左側のローターが取り外されているのが、陸上から見てもわかる。佐世保に戻るときに洋上から普天間に向けて飛ばすのが通常のケースだが、修理が長引く場合はホワイトビーチでクレーンで 吊り上げて船から降ろして、さらに修理を続けることもありうる。

陸軍桟橋にいる音響測定艦インペッカブルは、22日にも停泊していることが確認されている。その時は、デンバーが海軍桟橋にとまっていた。インペッカブルは8月20日に佐世保を出てから 1か月後にホワイトビーチに寄港、1週間近く停泊している。

(RIMPEACE編集部)(2013.9.27朝 世嘉良 学 撮影)


飛行甲板にオスプレイがいる。普天間に戻りそこなった機体だ


2013-9-28|HOME|