県道越え砲撃代替訓練の海兵隊資材、那覇軍港に戻る



運搬船から降ろされたM777りゅう弾砲が、トレーラーに積まれて基地に運ばれる

10月20日午前、自動車運搬船第一有明丸が那覇軍港に入港し、東富士演習場で行われた海兵隊のりゅう弾砲砲撃訓練で使用された砲や車両などを陸揚げした。

県道104号線越え155ミリりゅう弾砲の実射訓練を、沖縄から本土に分散して行うSACO合意に伴う演習が、この10月に東富士演習場で行われた。
防衛省によれば、訓練参加部隊は10月中旬にキャンプ富士を出発するという。10月17日に横浜ノースドックに入港した第一有明丸は、キャンプ富士から運ばれた りゅう弾砲や車両を積み込み、その日のうちに出港している。

(RIMPEACE編集部)(2013.10.20 撮影)


演習で使用された海兵隊車両が自走で第一有明丸から降りてくる


那覇軍港の岸壁に停泊中の自動車運搬船第一有明丸


2013-10-24|HOME|