対潜演習参加の日米艦、WBに寄港


10月20日のホワイトビーチ。接岸している護衛艦「いかづち」と「わかさ」
沖合に海自艦「すま」、「こんごう」、海自潜水艦、米駆逐艦ラッセン


(左)海自潜水艦、(右)「わかさ」とラッセン


(左)すま、(右)「いかづち」と「こんごう」(2013.10.20 撮影)

10月20日昼過ぎのホワイトビーチには、日米合同訓練に参加した米艦と海自艦が集結していた。
海軍桟橋に「いかづち」(107)、陸軍桟橋に「わかさ」(5104)が停泊。沖合に「すま」(5103)、「こんごう」(173)、海自潜水艦、米駆逐艦ラッセン(82)が 停泊していた。

翌21日には、「わかさ」だけが陸軍桟橋に残り、海軍桟橋には米駆逐艦カーティスウィルバー(54)が停泊していた。カーティスウィルバーは14時前にホワイト ビーチから出て行った。

10月14日から18日にかけて対潜特別訓練が沖縄近海で行われた。海自の発表によれば参加艦船は米側が駆逐艦2隻、潜水艦1隻、海自が護衛艦1隻、潜水艦1隻で 、その他航空機がそれぞれ数機参加するとのことだ。
ラッセン、カーティスウィルバーが参加艦で、その他17日に3時間半超海軍桟橋に接岸した原潜シカゴも参加艦と考えられる。一方、海自側は「こんごう」「いかづち」 のどちらか(または両方)と上記の潜水艦が参加したほか、海洋観測艦「すま」「わかさ」も加わっていた可能性がある。
海底の地形を調べるのが主任務の一つの海洋観測艦が、海底に潜む潜水艦の探査という形で、合同訓練に参加していたのではないだろうか?

(RIMPEACE編集部


21日のホワイトビーチ。手前が「わかさ」、奥に米駆逐艦カーティスウィルバー


14時前に出港するカーティスウィルバー(10.21 撮影)


2013-10-22|HOME|