海兵隊兵士、国道沿いで移動訓練




道路のすぐ近くでたたずむ、移動訓練中の海兵隊兵士(2013.10.22 読者撮影)

キャンプ・シュワブの中を通っている国道329号線沿いの演習地で、海兵隊が移動訓練を行っている。
10月22日9時過ぎに、国道329号線を走行中の読者が発見、撮影した。名護市久志の久志北交差点から約100〜200m南西方向に下った地点で、北側ガードレールの切れ間付近だった。

武装米兵がガードレール付近に30〜40名程度の集団で集まっていて、何名もの米兵が顔をペインティングし、大きめのリュックサックを持ち、なかにはライフルとおぼしき銃を携行している兵士も いた。
約10分程度の時間で、次々と武装米兵たちは山の中に姿を消していった。武装米兵の周辺にはトラックなどの車両は見当たらなかった。現場周辺まで徒歩で移動してきたと思われる。
以上、撮影した読者の話だ。

沖縄本島中北部では提供地域が広く、住民の生活圏と重なってくる。道路のすぐ近くを銃を持った兵士が数十人移動していくなど、文字通り戦争と隣り合わせの生活を強いられている。

(RIMPEACE編集部)


2013-10-27|HOME|