原潜ツーソン、WBに一時寄港


ホワイトビーチ沖をゆっくり停止場所にうかう向かうツーソン
 

タグボートが原潜に横付け。県の発表に出てくる入港時間はこの時間としている。


原潜とタグボートの間で小さなものが受け渡された?

2月10日10時半過ぎにホワイトビーチ沖合に原潜ツーソンが姿を現した。海保のモニターシップ「かつれん」が追尾している。
ツーソンは米海軍の警備艇とチャーターのタグボートが待つ海面あたりまで近づき停止した。

タグボートが原潜に横付けして、原潜からも兵士が出てきて2隻をロープでつないだ。2隻の間で荷物が受け渡されたかどうかはっきりしない。物資の 補給とみられるような段ボール箱を双方の兵士たちがバケツリレー方式で運ぶことはなかった。
人員の移動があったかどうかも定かではないが、15分前後でタグは原潜から離れて海軍桟橋に向かった。原潜は向きを変えて、ホワイトビーチ沖から去った。

ツーソンは1月15日に横須賀を出港したあと、日本の港湾に入るのは初めてだ。
ツーソンと横須賀に同時に停泊していた原潜コーパス・クリスティは、1月19日に横須賀を出た後1月27日、31日と続けてホワイトビーチに一時寄港して、 さらに2月8日にも一時寄港している。

(RIMPEACE編集部)(2014.2.10 撮影)


原潜から離れてホワイトビーチ海軍桟橋に直行するタグボート


2014-2-10|HOME|