ボノムリシャール、WB短期寄港



オスプレイやヘリを積んだまま寄港し、25日夕方ホワイトビーチを出港する強襲揚陸艦ボノムリシャール

3月25日16時ころ、ヘリなど満載状態でホワイトビーチの海軍桟橋に停泊していた強襲揚陸艦ボノムリシャールが出港した。前方の飛行甲板はオスプレイ9機で占領され、艦橋横から後部にかけて CH53E,AH1.UH1,MH60がばらまかれている。ディプロイメント直前にホワイトビーチに寄港するときのヘリやオスプレイが整列した状態の飛行甲板とは違う、演習中にちょっと 寄っただけ、という印象を与える。

ボノムは3月14日に辺野古の沖合にいるのが目撃されている。またその後ドック型揚陸艦も辺野古沖にいるのが目撃されている。沖縄の東の海上でボノム揚陸艦隊がブルーグリーン演習を行い、 修了後にホワイトビーチにより、その後フォールイーグル演習に向かうのではないか。

ホワイトビーチの海軍桟橋、ボノムが停泊していた向かいには海自の「しらね」(143)、「あさゆき」(132)、「はたかぜ」(171)が目刺し状につながって停泊している。また陸軍桟橋には 音響測定艦ヴィクトリアスが停泊している。ヴィクトリアスは1月31日から2月22日まで3週間以上佐世保に接岸していた。佐世保を出港して約1ヶ月任務航海を行った後、つかの間の休みをホワイト ビーチでとっているようだ。

(RIMPEACE編集部)(2014.3.25 世嘉良 学 撮影)



ホワイトビーチの陸軍桟橋には音響測定艦ヴィクトリアスが停泊中だ


2014-3-26|HOME|