海兵隊資材、天願桟橋からCハンセンへ


韓国での演習で使われた海兵隊コンテナはトラック輸送でキャンプ・ハンセンへ


天願桟橋からキャンプ・ハンセンへの輸送ルートは国道329号線だった

4月13日、うるま市の天願桟橋に降ろされた海兵隊の車両、機材はキャンプ・ハンセンに運ばれた。天願桟橋から出てきた民間トラックを追跡すると、 国道329号線を通って、キャンプ・ハンセンの第1ゲートから基地内に入って行った。
弾薬輸送ではないので嘉手納弾薬庫に向かわないのは当然と言えば当然だが、天願桟橋は弾薬積み下ろしのための桟橋で、降ろされたブツは弾薬庫に向かう のが常だった。

貨物弾薬補給艦に小型の車両まで載せて運んでくるのは、チャーター費用を削減して軍事費の削減に協力姿勢を見せるためなのか、とも考えてしまう。
天願桟橋の車両の待機所などを拡大して荷物をさばきやすくしたのは、天願桟橋を一般貨物の積み込み・積み下ろしの拠点の一つにするためではなかっただ ろうか?

(RIMPEACE編集部)(2014.4.13 撮影)


コンテナに張られたままになっていた輸送ラベル。那覇軍港から浦項に送られたコンテナだ


2014-4-14|HOME|